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扁平母斑との戦い

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扁平母斑との戦い

顔に扁平母斑があります

我が家の次女、まるちゃんは、生まれつき頬に「扁平母斑」と呼ばれるシミがあります。

大人の小指の爪ほどの大きさで、いわゆる茶アザです。

生まれてきてくれた時、それを見つけて、五体満足で健康に生まれてきてくれたことだけでありがたかったし、新生児室から連れ出す時に目印代わりで取り違えの心配がなかったし、今の時代は何かすればそのうち取れるだろうと簡単に思っていました。

しかし、調べれば調べるほど、「茶あざ」が一番厄介であることを知ることになるのです。

 

厄介な「茶あざ」

青あざ・赤あざ・茶あざ・いろいろ種類がありますが、この中でも地味な茶あざが一番再発率が高く、なかなか取れないと言われています。

まるちゃんの場合、0歳のうちに大学病院でレーザー治療を始めました。

本当は、生まれてすぐが一番効果があるみたい。でも、生まれたばかりでホニャホニャの赤ちゃんにレーザーを当てるなんて、私にはできなかった。。茶あざに対して知識がなかったこともあるし、決断できなかったので、生後半年がすぎるまで待ちました。

茶あざにレーザーを当てても、8割再発すると言われていますが、我が家の場合それに当たりました。

レーザー後に皮膚が剥がれますが、その下に既にあざがあった。。。再発どころか、効果がなかったと言えます・・・

まるちゃんの場合、保険適用内で2回までできたので、半年後にもう一回照射しましたが、結果は同じ。むしろ濃くなったかも・・・

 

医師からの結論

大学病院では、レーザーの効果がない場合は「切除」を勧められました。

この大学病院にたどり着くまでに、二箇所皮膚科をめぐりましたが、そこではレーザーより前に「切除」を言い渡されたので、まだレーザー手術をしてくれただけありがたかったかもしれません。

二回のレーザーで効果がないのを見てきたので、私もここはもう切除に心が固まってきました。

でも・・・現在2歳のたまちゃんは、切除手術をする場合、全身麻酔になります。

全身麻酔は体に負担がかかるし、多分飲食の制限があるだろうし、食べるの大好きなたまちゃんがお腹が空いたと泣く姿をみるのが一番辛い!それに、麻酔が100%安全とは言い切れません。

それで、もうちょっと何かできることはないかと探してみたところ、レーザー専門クリニックを知人から教えてもらいました。

 

レーザー治療のパイオニア「大城クリニック」

自費治療になるのでお金はかかりますが、「大城クリニック」というレーザーで有名な病院があります。

安全で綺麗になるならと考え、初診を受診しました。

初診料が5500円しますが、病院からの紹介だと2200円、患者紹介だと3300円します。私は患者紹介で受診しました!

丁寧な説明と、これまでどこの病院でも「切除」と言われてきたのに、まだできることがあると知り、試してみたいと思いました。

大学病院では麻酔テープだったので、レーザーで痛い思いをさせましたが、ここは局所麻酔でやってくれます。

痛い思いをするのが注射の時だけなのがまだ救いです。

大学病院の時は「デコピン20発」くらいやりましたので・・・・

今後の流れは・・・

まずはテスト照射。

まるちゃんの場合、範囲がそれほど大きくないので、テスト照射とはいえ全体にレーザーを当て、本番のようなものです。

それを金曜日に受けに行きます!

生まれてまだ2年なのに、3回目のレーザー治療・・・

かわいそうですが、思春期になって悩むよりも今できるうちにやってしまいたいと思うので、私も頑張ってきます!

今回は、少しでも効果があるといいなぁ・・・

 

-こども, しみ

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